2004年12月14日
発表者:レン
CHINA WARS
EPISODE 0
A
NEW HERO
注)某映画との関係は特にありません
突っ込みは質問時に、ツッコミは個別に受け付けております。
当発表には成分中に「ボケ」が含まれています。血中ツッコミ濃度の低い方はあらかじめご注意ください。
途中、愛が弾けて暴走してると思われた場合は気づくのが遅いです。最初から暴走しています。
ネタはページの都合です。正直恥ずかしくて死にそうになってます
A long time
ago in a Chinese continent far , far away
遠い昔、はるかかなたの中華大陸で・・・
Turmoil has engulfed the Chinese continent
中華大陸は混乱の時代が始まろうとしていた
1.これも乱世の運命・・・
正史:
「~雁門郡馬邑県の人、若いころに郡の役人となり、武勇を見込まれて幷州刺史丁原に~、~董卓に属し~、曹操が下邳で呂布を滅ぼすと軍勢を引き連れて投降し~」→呂布が敗れたとき彼は投降している
演義:
第十一回、呂布の将として登場して濮陽で曹操を破るのが初登場
関羽とのつながりは第十八回
それから二ヶ月(第十九回)呂布が破れると捕まっている。
呂布に向かって「死ぬときは死ねっ!」
そして曹操に向けて「濮陽のとき、強火で焼けば殺せていたのに!惜しいことをした。」と暴言
自分を丁重に扱ってくれた曹操に忠誠を誓う
部下思いの彼のこと投降は事実と思われる。となると暴言云々は
→陳寿がメンドくさがって省いた
→全部作り話。暴言なんて吐いてない
→軍事裁判中の暴言だった
2.推して参る!
演義の方では二十四~二十八までヒゲとの厚い友情シーンが目白押し
正史のほうでは降服後はすぐに袁家や蹋頓との戦いで後は合肥、この間「関羽」の名はない。が、関羽伝・曹操伝側には若干の記述あり
演義との差は何か?
→蜀メインだからどうでもよかった
→郭嘉の死の方が前面に出されている
3.魏将、張文遠ここにあり!
三国志一有名な戦い(ぇ?)「合肥の戦い」ではどうか?
まず太史慈の計略を見抜き彼を仕留める(第五十三回)→三分の二は創作
孫権を追い回すあたりの記述は演義・正史でほぼ変わらず
何故に太史慈?
→舞台には相手が必要
喰いちぎりに参ったところはあまり差は無し
→ただ「画になる漢」としか言いようがない。かっこええわ~
4.死に場所を得たか・・・
演義と正史で死に方が違う
正史の彼は「張遼は病気とはいえ油断するな!」と孫権に恐れられていた
呂範を撃破後病が重くなり黄初三年病死
演義でも最後の相手は呉
しかし黄初五年、曹丕の南征時丁奉の矢を受け戦死or矢傷が悪化し死亡
散り際の違い
→舞台には相手が必要(以上コピペ)
5.あとがき+
やはり物語と歴史は違うというところか。とはいえ、稀代の名将であるということに変わりはないだろう。曹操からの信頼の厚さもかなりのものである。私のようなかなりの贔屓目の持ち主でなくても合肥での彼の戦いぶりには興奮するのではなかろうか?「遼来々」の場面はまさになまはげ戦神としか言いようがない。きゃ~、素敵よあなた~♪「世渡り上手」なる意見もありますが、まぁ、使えこなせない呂布たちが悪いという方向でお願いします。
さて、古来歴史に名高い人物は石像なり何なりが残っていると相場が決まってるんです。当然ながら我らが張遼様もあります。彼の武勇を世に知らしめた合肥の逍遥津に凛々しい張遼像が建っており、夜になると酔っ払いを追い回したり、山田ぁと叫んだり・・・あわわ、マチガエタ(汗)。ともかく、文遠殿は時代を超えてみなに愛されております。
P.S. シリーズ物だそうです。
参考資料:
三国志 立間祥介訳 筑摩書房
資治通鑑
三国志演義 立間祥介訳 平凡社
三国志人物辞典 渡辺精一著 講談社
WRITTEN・DERECTED&PRODUCED BY
YUKI
IKEDA
EXECUTIVE
PRODUCER
YUKI
IKEDA
SPECIAL
THANKS:
George Lucas
KOEI
SANGOKUSHI KENNKYUUKAI
WARS
EPISODE Ⅰ
THE NORTHERN MENACE
A long time
ago in a Chinese continent far , far away
遠い昔、はるかかなたの中華大陸で・・・
The threat has been done from north
その脅威は北方からふりかかる・・・
来春公開(予定)